
ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜
小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。2022年09月29日
ガイドの日記帳 小笠原のハナバチ

2022年09月11日
2022年08月25日
ガイドの日記帳 Protect Bonin Family

2022年07月15日
2022年06月23日
ガイドの日記帳 シマクマタケラン

2022年06月05日
2022年05月16日
ガイドの日記帳 クロツグの花

幹の上部の葉に接した部分は黒い繊維に覆われていますが、繊維は縄や網などに利用されたとのことです(参考文献:『琉球の樹木』)。沖港周辺では鮫ヶ崎遊歩道や静沢戦跡、月ヶ岡神社などに多く、ちょうど今が花の見頃です。実が付くと赤くなった実をオガサワラヒヨドリが採食するのを見かけるので、鳥散布で増えているものと思います。
2022年04月30日
ガイドの日記帳 乳房山開花情報
生き生きとしています。開花中の植物は、シマギョクシンカ、テリハハマボウ、ヒメツバキ、ムニンネズミモチ、テイカカズラ等で、白い色の花が多いです。画像は、西ルートの岩場で開花中のテイカカズラですが、歌人の藤原定家(ふじわらのていか)がこの植物に姿を変え、思いを寄せる人のお墓に絡みついたという伝説があります。
風車のような形の可愛い白い花のテイカカズラにそんな言い伝えがあるなんて意外ですね。また、キョウチクトウ科のテイカカズラの切り口からは乳液がでて触れるとかぶれることもあるそうです。