ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2019年09月21日

ハマゴウ

P1060516ハマゴウ雄さん海岸.jpg 母島の海岸付近を歩いていると、砂地などに這うようにして生育しているハマゴウを見かけます。日本では本州・四国・九州・沖縄等に分布し、漢字では浜拷や浜香と表記されますが、これはハマゴウが持つ清涼感がある香りに由来するようです。葉を手で軽く握りしめるとオレガノによく似た香りがします。果実には薬効があり乾燥させて漢方薬に配合されるそうですが、茎や葉をいぶして蚊よけに使う地方や、枕に入れて安眠効果を利用する地方など、日本各地で利用しているようです。小笠原でも戦前は何かに利用されていたのでは?と想像しています。ガイドツアーでは、ハマゴウの葉に触れて爽やかな香りを楽しんで頂いています。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする