ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2018年01月09日

ハザクラキブシ満開

IMG_1366ハザクラキブシ.jpg雨がちだった12月に比べて、新年になってからはお天気がよい日が続いています。暖かな日が多いからかハザクラキブシも満開になりました。ハザクラキブシは母島の乳房山〜堺ヶ岳の雲霧林に自生するキブシ科の固有種です。近縁種としてナガバキブシ(父島)やハチジョウキブシ(伊豆諸島)などがありますが、こちらは花序の長さは10p前後ほどだそうです。ハザクラキブシは、種名のように葉がサクラの葉に似ていて、花序の長さは30pくらいあるものもあります。このような花序の長さは生育する環境に適応したためだと考えられており、母島の雲霧林のような湿潤な森では画像のようなみごとな花をみることができるのです。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする