ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2017年10月30日

ジュズサンゴ

IMG_1238ジュズサンゴ花と実.jpg 母島の集落を歩いていると、本州ではあまり見かけない野草が多いのではと思います。画像の植物もそのひとつで、和名をジュズサンゴといい、南アメリカやアフリカを中心に分布するヤマゴボウ科の植物です。道路の路肩や公園の片隅などで見かけますが、明治後期には父島に入ってきているようで、母島では鑑賞用として栽培もされていたそうです。母島北部の大沢遊歩道入口や、南崎や乳房山の歩道沿いにも自生しており、落果が自然に発芽するので増えやすく、鳥も果実を食べるので鳥散布でも増えているようです。白い小花と赤く艶がある実の色の対比が美しく、観光の方から人気がある植物です。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする