ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2016年09月17日

仙人状態

RIMG7842ムニンセンニンソウ.jpg 先日は中秋の名月で、オガサワラススキを活けお月見をした島民のかたも多かったかと思いますが、母島の山ではこの植物も見頃です。ムニンセンニンソウという小笠原諸島の固有植物ですが、乳房山や都道北進線では花がまだ沢山あり、堺ヶ岳付近では種がついています。蔓性の多年草ですが「寿命が長いから仙人草なのですか?」と質問を受けたことがありますが、まるで仙人のヒゲのような白い毛がある痩果(そうか)をつけるためそのような命名になったようです。今はちょうどいい「仙人状態」になっているものもあり、白銀色の毛が美しいのでじっくり観察してみてください。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする