ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2013年06月13日

珍客

P1090988アカガシラカラスバト.jpg今朝のことですが、朝食の準備に台所に立つと、窓の外で大きな羽ばたき音が。森の中で聞きなれた音ではありますが、まさか?と思って外を見るとやはり「アカガシラカラスバト」でした。それがなぜか今朝は電線にぐらりともせずにとまっていて、なんとも不思議な光景でした。5年前には推定40〜50羽ともいわれていた絶滅危惧種のアカガシラカラスバトは、ハトをとりまく環境を整備し保全につとめた結果、推定100羽以上といわれるまでに増えたのですが、それでも絶滅危惧種には変わりありません。最近では父島と母島の集落でも住民に度々目撃されるようになり、「幻のハト」ではなくなったのは嬉しいのですが、今度はネコによる捕食や交通事故等の心配もでてきました。この時期、森にもアカガシラカラスバトの好物の木の実が沢山あるのですが、なぜ集落に来るようになってしまったのか…近くで見られるのは嬉しいのですが、気がかりです。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする