ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2018年12月07日

オガサワラグミ

DSC04731オガサワラグミ.jpg 12月に入り、また暖かい日が続いています。空も海もとても青くて、体を動かすのも気持ちよく、母島に住んでいて良かったと思うのが今頃の季節です。先日から母島の山を歩いていると、ふとした瞬間に甘い花の香りを感じるようになりました。昨日は写真を撮るのにちょうどよい高さにオガサワラグミが満開に咲いていているのを見かけました。オガサワググミはつる性の低木で、ややクリーム色がかった花弁のように見えるのは萼片です。3月頃に小指の先ほどの楕円形で赤褐色の実を付けます。実はタンニンが多いのか渋く、たまに甘い実に当たるとすごく嬉しい気持ちになります。今年の月頃はアカガシラカラスバトがこの実をよく食べていました。この冬〜春にかけては実も豊作になりそうで、鳥たちも嬉しいことと思います。

posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする