ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2018年09月14日

乳房山の開花状況

IMG_2815ムニンセンニンソウ.jpg 台風の接近が多かった8月とはうって変わって、9月は夏が戻ってきたような暑い日が続いています。そんな母島ですが、森・山の植物は敏感に季節を察知して、秋に開花する植物が可憐な花を付けています。画像のムニンセンニンソウは、8月〜10月頃に開花するキンポウゲ科の固有植物ですが、乳房山や都道北進線沿いの各所で開花中です。漢字で書くと無人仙人草ですが、花が終わると白い仙人の髭のような痩果を付けます。この他には、シマザクラ、ナンバンギセル、ハハジマノボタン、テリハハマボウ、ムニンヒメツバキ等が開花中で、母島列島の固有種のワダンノキは蕾が多数付いていて、今月末から来月頃に見頃になりそうです。まだ暑い日が続くので、水分は多めに持参して乳房山を楽しんでください。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする