ガイドの日記帳 〜つれづれなるままに〜

小笠原諸島母島のネイチャーガイド、フィールドエスコートhilolo・梅野ひろみが母島の大自然の魅力を紹介しています。

2018年06月09日

シマクマタケラン

IMG_2036シマクマタケラン.jpg一週間くらい前から開花を楽しみにしていた「シマクマタケラン」が咲きだしました。シマクマタケランはショウガ科の固有植物で、本州等の近縁種にはアオノクマタケランがあります。葉は、集落内で見かけるゲットウにも少し似ていて、観光のかたはミョウガの葉に似ていると言われることが多いです。シマクマタケランは乳房山や石門等の登山道脇で見かけますが、昨日は花の周辺を天然記念物のオガサワラクマバチが飛んでいて、ハチも開花を待っていたのだなぁ、今年は蕾が多いのでこれから長く開花してくれるといいな、と思っていました。ところが、台風5号が小笠原方面に向かってきています。草丈が高いシマクマタケランは風にあおられると倒れやすく心配です。母島の水不足は一気に解決しそうですが、集落や畑等にも風による被害がないことを願っています。
posted by 梅野ひろみ | ガイドの日記帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする